光治療IPL(Nordlys®)
Nordlys(ノーリス)は IPL (Intense Pulsed Light) を所定のパルス幅で照射し、選択的な熱変性により、老人性色素斑、雀卵斑、脂漏性角化症などの表在性皮膚良性色素性疾患、毛細血管拡張症や赤ら顔などの血管病変の治療に加え、長期減毛にも適しています。

医療機器承認番号:30400BZX00032000
特徴
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幅広い肌トラブルに対応
IPLは複数の波長を持つため、しみやそばかす、赤ら顔、毛穴の目立ちなど、色素トラブルや血管拡張に対してアプローチできます。光が肌に作用し、肌のトーンを整えることを目的としています。
ノーリスの施術回数は、肌のターンオーバーに合わせて、1ヵ月(4週間)に1回程度を目安に5回程度をおすすめしますが、個人差や症状によって異なります。鼻周りの赤みや毛細血管の場合は、10数回程度必要な場合もあります。その後は、3ヵ月に1回程度のメインテナンス照射をお勧めします。 -
ダウンタイムが少ない
施術後の赤みや腫れが少なく、すぐに日常生活に戻れる場合が多いです。施術後にメイクも可能なことが多いため、忙しい方にも適しています。
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熱傷のリスクを軽減
ノーリスはウォーターフィルターを採用しており、治療に不必要な400 nm以下の波長に加え、950 nm以上の波長もカットしています。このことにより、熱傷のリスクを軽減し、治療の際に冷却をする必要がありません。冷却がないことで血管収縮を起こさず治療ができるため、赤ら顔や血管拡張に対して高い効果が出せます。
適応となる症状
- しみ・ぞばかす
- 毛穴
- 赤ら顔
- 美肌・肌質改善
- くすみ
- にきび・にきび跡
リスク
- 施術後、一時的に軽い赤みや腫れが生じることがありますが、数時間から数日で治まることが多いです。
- 稀に光による刺激で色素沈着や色素脱失が起こることがあります。特に日焼けした肌や敏感肌の方は、リスクが高くなる可能性があります。
- 施術後、肌が一時的に乾燥することがあるため、保湿ケアが必要です。
- 光が毛細血管に作用するため、内出血が起こることがありますが、通常は自然に治癒します。
- 濃い、はっきりしたしみは取り切れないことがあります、肝斑は悪化します。
- ごく稀に火傷が生じるリスクがあります。
治療を
受けられない方
- 妊娠中または授乳中の方
- 日焼けをしている方
- 皮膚に炎症や感染症がある方
- 光過敏症の方
Treatment Example
施術例を見る
当院で施術を受けられた方の症例を、写真とともにご紹介しています。