HIFU(ULTRAcel Q+®)
ハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)は、超音波を使用して皮膚の深部に熱エネルギーを与えることで、肌の引き締めやリフトアップをサポートします。皮膚の表面を傷つけず、筋膜や皮膚の奥深くに働きかけることが特徴です。
従来のハイフは痛みが強かったのですが、ウルトラセルQプラスは、短時間で施術が可能で、痛みや術後の腫れも少なく、しわ・たるみを改善します。ドットとリニアの2つのモードがあり、ダブルの効果で、リフトアップの効果が期待できます。

特徴
-
超音波を利用したリフトアップ効果
ハイフは、高密度の超音波を皮膚の深層部に照射し、筋膜や皮下組織に熱を加えることで、肌の引き締めやリフトアップを目的とした施術です。メスを使わずに、リフトアップ効果が期待できる点が特長です。
-
痛み・ダウンタイムが少ない
ULTRAcel Q+は、タンパク変性を引き起こしはじめる温度(60℃)を少し上回る温度(63℃*)で安定照射できる独自技術を搭載しているのが特長です。そのため、従来のハイフデバイスと比較して「痛みが少ない」と言われています。
皮膚の表面を傷つけないため、施術後の赤みや腫れが少なく、日常生活への影響が少ないとされています。 -
個々の肌状態に応じた治療
施術は個人の肌状態や目的に応じて、エネルギーの強さや深さを調整することが可能です。顔や首、体の引き締めに使用されることが多く、年齢や肌質に応じて適切な施術が行われます。
次世代HIFU技術を採用したULTRAcel Q+は、真皮、SMAS、脂肪層の各ターゲットに到達するために、深さの異なる1.5mm、2.0mm、3.0mm、4.5mmのカートリッジを搭載しています。皮膚の表層に広く熱エネルギーを届けるレーザーや高周波(RF)などの機器では不可能な施術です。また、同じターゲット深度でも熱エネルギーの広がり方に差をつけるLinearFirm(リニアファーム/リニアカートリッジ)もご用意しています。
ジェイシス 公式サイト
適応となる症状
- しわ
- たるみ
- 美肌・肌質改善
リスク
- 施術中、超音波のエネルギーが皮膚の深層部に到達するため、軽い痛みや不快感を感じることがあります。特に痛みに敏感な方は、事前に医師と相談することが推奨されます。
- 施術後に一時的に腫れや赤みが現れることがありますが、通常は数時間から数日で改善します。
- 稀に施術後、施術部位に軽い麻痺感や違和感が生じることがありますが、これも一時的なもので、時間とともに消えることが多いです。
- 神経が損傷されるケースは非常に稀ですが、理論上リスクはあります。
- 施術後、稀に色素沈着が起こることがあります。特に肌が日焼けしている場合や、敏感な肌質の場合は注意が必要です。
- 施術後~半年間、徐々に引き締まり、リフトアップ効果が持続します。効果の出現には個人差があることをご理解ください。
治療を
受けられない方
- 妊娠中、または妊娠の疑いがある方
- 治療部位が他の施術のダウンタイム中の方
- 金属機器、金属糸などが体内にある方
- 抗リウマチ薬内服の方
- ケロイドを有する部位及びケロイド体質の方
- 出血性疾患がある方、抗血液凝固剤を服用している方
- 施術部位に肝斑がある方、フィラー(ヒアルロン酸など)または脂肪注入、ボトックス1ヵ月以内の方
- 歯に ブリッジ、インプラントを施している方は、医師への相談・判断が必要になります。
その他
ウルトラセルQプラス(機器)は未承認機器・医薬品です。
入手経路等の明示:Jeisys社製造
国内の承認医薬品等の有無の明示:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示:以下の認証を取得しております。
- CE承認:215677-2017-CE-KOR-NA-PS Rev. 6.0(2018.09)
- MFDS承認:제허18-345호(2018.05)
- ANVISA承認:80058589008(2019.06)
- リスク:紅斑、腫脹(腫れ)、疼痛、内出血、神経症状、瘢痕
医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
Treatment Example
施術例を見る
当院で施術を受けられた方の症例を、写真とともにご紹介しています。