帯状疱疹

水ぼうそうで初感染し、神経節に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウィルスが活性化して生じます。
片側に神経領域に一致して赤いできもの、水疱、痛みを生じます。皮疹が出現する前から痛みが出現することが多いです。
数週間で皮膚症状が良くなっても、神経痛が後遺症として続くことがあります。(帯状疱疹後神経痛)
顔や耳の帯状疱疹で顔面神経麻痺、めまい、耳鳴り、難聴などが出現することがあります。(ラムゼイ・ハント症候群)

治療方法

発症後早期に抗ウィルス薬や鎮痛薬の内服で治療をします。
50歳以上の方に帯状疱疹の予防接種も行っています。

  • 症例 上肢
  • シングリックス 画像


皮膚科で診療している主な症状