膝が痛い！腰が痛い！肩が痛い！首が痛い！

人間の体には大小合わせて約３６０個近くの関節や約６５０個の筋肉があることをご存じですか？

我々人間が普段何気なく動かしている体はとても複雑で、かつ緻密に機能しています。

整形外科での対象となる運動器疾患とは骨・関節・筋肉・靭帯・腱・脊髄・神経の病気、外傷（ケガ）による損傷などを指し、これらがうまく機能しないことで痛みや痺れなど様々な症状が出現し、日常生活の場面でも大きく支障を来します。

一度障害された機能を取り戻すためには、より専門的な治療やトレーニングが必要となります。

当院ではそれらの疾患に対し注射や薬などはあくまで補助的な治療として用い、障害された機能の回復を図るために運動療法を中心に症状改善を促していきます。

しかし、痛みを伴う方は運動したくても上手くできません。

誤った運動や治療は症状を悪化させる危険性もあります。

そこでリハビリテーション科では医師の処方にもと、様々な症状に対し、理学療法士が適切に評価・治療を行い、個々の病態に合った運動プログラムを実施するなどして痛みや痺れ、運動機能の低下などの症状改善を促しています。

詳しくは診察時、医師もしくは理学療法士にご相談下さい。