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院長 天野敏夫
- 当院では子供から高齢者まで診察・治療・リハビリを通して患者さんもスタッフも笑顔になれるよう努力しています。 特に股関節疾患や小児整形外科疾患には最先端レベルを常に目指し、積極的に学会や勉強会への参加・発表を行ってまいりました。 近年はテレビ番組やホームページなどを通し、乳児の股関節脱臼予防の啓蒙活動を行っています。
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- 略歴
- 1971年 熊本大学医学部卒業後、附属病院にて麻酔科に入局し、標榜の資格を取得
- 1974年 熊本市民病院整形外科に勤務
- 1977年 熊本大学付属病院整形外科に入局し、専門医を取得
- 1983年 4月に天野整形外科を開院する
- 専門分野
小児整形外科/股関節疾患/整形外科全般/足の外科
- 所属学会
- 日本整形外科学会/日本小児整形外科学会/日本股関節学会
- 日本リウマチ学会/日本足の外科学会/日本靴医学会
- 講演(4題)
- ①2013年9月20日佐世保:『整形外科における小児の疾患』について、佐世保市の小児科医を対象の講演。
- ②2014年1月26日熊本市小児科医会:『新生児期より乳児期のDDHの予防と治療について』について、熊本市の小児科医を対象の講演。
- ③2014年1月29日慈恵病院:『小児整形外科疾患』について、慈恵病院職員を対象の講演。
- ④014年2月26日熊本市:『股関節疾患』について、熊本市職員の小児科医、保健師、ナース等を対象の講演。
- 論文(7題)
- ①天野敏夫、薬師寺俊剛:ペルテス病におけるShort A-cast療法. 日小整会誌28(1):31-35,2019.
- ②天野敏夫、薬師寺俊剛:股関節手術用自立式リトラクターシステム, Hip joint Vol.44, 2018.
- ③天野敏夫、他:外転筋群温存下でより安全にRAO手術の工夫, Hip joint Vol.42, 2016.
- ④天野敏夫、他:臼蓋形成不全の早期発見と予防,日本小児整形外科学会雑誌 第25巻 第1号, 2016.
- ⑤天野敏夫、他:MIS-THA手術のための独自の手術器具,日本人工関節学会雑誌,2016.
- ⑥天野敏夫、他:THA手術に便利な手術器具の作成, 日本人工関節学会雑誌2015.
- ⑦天野敏夫、他:THA手術における手術器具等の工夫, 日本人工関節学会雑誌,2014.
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- 学会発表(18題)
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- 2018年(平成30年)
- 第29回日本小児整形外科学会学術集会(12月14、15日)名古屋: ペルテス病におけるShort A-cast療法
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- 2017年(平成29年)
- 第44回日本股関節学会学術集会(10月20,21日)東京:股関節手術用自立式リトラクターシステム
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- 2016年(平成28年)
- 第46回日本人工関節学会(2月26、27日)大阪:MIS-THA手術のための独自の手術器具
- 第43回日本股関節学会学術集会(11月4,5日)大阪:側方展開による外転筋群温存下でのRAO
- 第27回日本小児整形外科学会学術集会(12月2、3日)仙台:Short A-castを用いたペルテス病の外来保存治療
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- 2015年(平成27年)
- 第45回日本人工関節学会(2月27、28日)福岡:THA手術に便利な手術器具の作成
- 第42回日本股関節学会学術集会(10月30、31日)大阪:外転筋群温存下でより安全なRAO手術の工夫
- 第26回日本小児整形外科学会学術集会(12月4、5日)岐阜:臼蓋形成不全の早期発見と予防
- 熊本整形外科学会(6月27日):①緩まないテンションバンド法;②自立式リトラクターシステムの2題
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- 2014年(平成26年)
- 第44回日本人工関節学会(2月21、22日)沖縄:THA手術における手術器具等の工夫
- 第41回日本股関節学会学術集会(10月31日、11月1日)東京:外転筋群温存下でRAO手術時の腸骨後方と恥骨基部の骨切りの工夫
- 第25回日本小児整形外科学会学術集会(11月27、28日)千葉:臼蓋形成不全の予防と早期治療の重要性
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- 2013年(平成25年)
- 第40回日本股関節学会学術集会(11月29、30日)広島:より安全なRAOの術式の工夫
- 第24回日本小児整形外科学会学術集会(11月8、9日)横浜:歩行開始後の先股脱の治療とその対策について
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- 2012年(平成24年)
- 第39回日本股関節学会(12月7、8日)新潟:より安全かつより中殿筋を切離しないRAOの術式の工夫
- 第23回日本小児整形外科学会学術集会(11月30、12月1日)福岡:DDHの術後治療や内反足の矯正治療に対するプラスチックギプスの有用性
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- 2011年(平成23年)
- 第38回日本股関節学会(10月7、8日)鹿児島:RAO手術手技の工夫について
- 第22回日本小児整形外科学会(12月8、9)京都:Short A-castを用いたペルテス病の保存的治療
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副院長 天野冨紀子
- 昔、体の半分に「赤いあざ」がある赤ちゃんや、顔の半分に「青いあざ」がある女性の患者さんを診察した時、 当時良い治療方法がなかったため一緒に泣くしかなかった苦い思い出があります。20 年前にレーザー照射で「あざ」が治療できるようになった時は本当にうれしく、すぐに当院でも治療を開始しました。熊本で初めて、九州で4番目でした。 現在までに約一万人の患者さんを治療してきました。また、女医の経験を生かして、赤ちゃんや子どもたちのスキンケアの指導や、美容のご相談にものっています。
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- 略歴
- 1973年 熊本大学医学部卒業後、附属病院 にて皮膚科専門医となる
- 1980年 熊本市民病院 皮膚科医長として 勤務
- 1983年 4月に天野皮ふ科を開院する
- 1991年 11月に県内初めてレーザーによるあざ治療を開始
- 所属学会
- 日本皮膚科学会/日本臨床皮膚科学会/日本美容皮膚科学会
- 小児皮膚科学会
- 論文(1題)
- ①天野 冨紀子・尹 浩信・池田 美佳・持永 詠子・市原 麻子:乳児血管腫の早期治療の必要性 ― 262例の自験例のまとめから. 日本皮膚科学会雑誌:129(11),2321-2331,2019.
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- 学会発表(3題)
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- 2019年(令和1年)
- 第37回日本美容皮膚科学会 総会・学術大会(2019年7月27、28日)熊本:教育講演;乳児血管腫 ― 開業医の立場から治療を考える ―
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- 2017年(平成29年)
- 第69回日本皮膚科学会西部支部学術大会(2017年10月28、29日)熊本:乳児血管腫 ― 統計的考察から治療法を考える ―
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- 2016年(平成28年)
- 西部支部地区日本皮膚科学会第219回熊本地方会(2016年12月4日):ロングパルスダイレーザー(V-Beam)による乳児血管腫の早期治療の有用性