フットケア
- 2014.09.8|【リハビリテーション科】メニュー
様々な足部障害は加齢による筋力低下や関節機能の低下、運動不足、自分の足に合わない靴の着用などの生活習慣などが原因と言われています。
人間は本来、上の絵のように親指の付け根、小指の付け根、踵の3点で上手に体重を分散させる機能があります。何らかの原因でこの機能が低下することにより様々な足のトラブルが出現してきます。
リハビリテーション科では整形外科や皮ふ科と連携し、まず医師の処方のもとに外反母趾、足底腱膜炎、扁平足、ウオノメ・タコなど足のトラブルでお困りの方へ、理学療法士が関節や指の状態を適切に評価します。
その後個々の病態に合わせ、徒手療法や足部の外在筋・内在筋のストレッチ、筋力トレーニングを行います。また、自宅でも継続的にトレーニングを行うために運動プログラムやストレッチを指導し経過観察していきます。
また、足にやさしい靴の選び方や靴の正しい履き方の指導を行います。その他、必要に応じて簡易なアーチパッドやヒールパッド等を紹介しご希望であれば購入することもできます。
保存療法だけでなく当院では、外反母趾の手術など足趾形成術も行っており、手術後には足部を中心に全身的な術後リハビリを行います。
詳しくは診察時にお問い合わせください。
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